カギQ&A
カギのトラブル
家のカギを開ける場合、以下のいずれかの確認物が必要です。本人確認できない、居住確認できない、泥酔の方、乱暴な言葉遣いの方はお断りする事があります
◎住所が確認できて顔写真のある身分証
【運転免許証】【敬老手帳】【パスポート】【外国人登録証】【学生証】など
◎上記以外の時、郵便物・公共料金領収書・賃貸借契約書など複数の確認物が必要です
【保険証】や【クレジットカード】などがこれにあたります
居住者本人で無い場合は、正当な理由が以下の文書等で認められる時に限ります
・住人と関係を示す公的書類及び顔写真付身分証明書
・警察官立会い及び顔写真付身分証明書
・依頼者の顔写真付身分証明書及び第3者(大家さんや管理会社や隣人)の証明
近年のカギは無傷 (ピッキング、サムターン廻し等) で開けられない場合もあり、破錠して交換する場合もあります 。
無理して抜こうとすると損傷が大きくなる可能性があります、早めにお申し付けいただければ損傷が抑えられます。
もちろんお伺いし、調整・修理したり、取替・交換等の対応を致します。
状況を確認し、異物を挿入された場合には取り出す努力を行います。
しかし残念ながらシリンダー内部に入った異物を抜き出すのは極めて困難なことが多い為、最悪の場合、カギが開いてない時には身分確認後に破錠して交換、開いている時にはそのまま交換となります。
大抵の場合開錠可能です、慌てずにご依頼ください。但しこの様なケースでは侵入された可能性も高い為、無理に入らず内部状況を良く確認する事が重要です。第3者立会いの下で入室する慎重さが望まれます。
カギを開けたり、作ったりする場合は以下のふたつの確認物が必要です、両方ともに確認できない場合はお断りいたしております
【運転免許証】
【本人名義の車検証】、原付の場合は【自賠責保険証】や【譲渡証明書】
*車検証が本人以外の場合、社員証や名刺など車所有者との関係がわかり、正当な理由が必要
イモビライザーが入っている場合、カギはお作りできません。
元カギが有ればほとんどの場合お作りできます。1本もない場合は破錠して交換した方が予算的にはお得ですので、店頭までお持ちください。現場への出張対応ももちろん可能です。
まず警察に被害届を出しましょう。次に銀行やクレジットカード会社に盗難届けや口座の休止を申し出ましょう。更に盗られたカギで後日被害に遭う可能性も少なくありませんから、カギは防犯上すぐに交換しましょう!
防犯性を向上させたい
空き巣による侵入はいろいろ手口があり、お家によって対策もさまざまです。一度お伺いさせていただき、防犯診断・お見積り、ご説明させていただく事がベストです。名古屋市内で10~18時の時間帯は見積り無料でお伺い可能です。
補助錠に限らず、錠前の価格の違いは防犯性能の差、デザイン(仕上げ)の違いです。また、それらを取り付ける『取り付け方法』が各社の見積もりの差になります。例えば補助錠の取り付けで一般的な場合、カンヌキの受けの部分を掘り込んで取り付けるかそうでないかで大きく変わります。
ガードプレート取付をお勧めします。扉の建付け条件、防犯性能によっていろいろございます。またドアこじ開けの恒久対策として補助錠の取付をお勧めします。
カギ穴の向きと防犯性能はまったく関係ありません。縦向きのカギ穴でもカバスターネオのような防犯性の高いシリンダーもあります。丸いカギ穴で防犯性の非常に優れたシリンダーもございます。
カギ穴がある限り、“絶対=100%”開かない・破れないカギはありません。また、近年はサムターン廻し、カム送りなどカギ穴以外から開けることもできます。防犯性は総合的、複合的に対処して“より安全≒100%”に近づける事が重要です。
もちろん取り扱い、取り付けも行います。ただし、このようなリモコン錠の選択・取り付けには非常に注意が必要です。電池 (電源) で駆動する機械は故障やトラブルがつきものです。電池切れやリモコンの故障が起きた場合、出入口が1ヶ所しかないマンションでは、その扉自体を壊して入らなければなりません。従って、勝手口のないマンション、一戸建て住宅の玄関扉への取り付けはおすすめできません。
利便性を向上させたい
一時100万円以上した指紋錠等のハイテク錠も、価格低下や精度向上が進み、街中で見かけるようになりました。文字通り指紋登録した人の指一本でドアの開閉ができる便利な錠前です。但し問題もあります。ひとつは総合的に見て防犯性能が高くないことです。次に電池・電源が必要なので、電源供給が切れると開閉不可となる懸念がある事です。更に金属製のカギと違って、不確定な生体(部分)をカギにしますので、変化(けが、老化など) が発生した場合の認証精度がぐっと落ちてしまい、開閉への影響があることも問題です。
ございます。キーレスといっても、暗証番号式の接触型キーレス錠や、スマートキーシステムのような非接触型キーレス錠があります。両者は指紋錠より高い防犯性を確保し易い上、暗証番号式のテンキーやボタン錠は、指紋錠より予算的にも安価でお手軽です。
防犯ガラス・防犯フィルム
比較ポイントとして、
・欧州、米国防犯規格品であるか
・ガラスの固定方法
・品質保証しているか
…です。一般的には窓ガラスにはメーカー品質保証は一切ありません。もちろん高価で高品質な防犯ガラスには、割れ替え保険が付与され品質保証が有ると安心です。施工が容易なゴムを使用した枠でガラスを固定すると、マイナスドライバーでのガラス破壊が容易になりますが、シリコン樹脂で硬化固定する施工方法では強度が格段に向上します。
当店でおすすめしている防犯ガラス『とおせんぼ』後継品は、上記の全条件を満たしております。
それは全くの誤解です。網入りガラスは飛散・延焼防止の為にワイヤーをガラス中に入れています。逆に網入りである分音を立てずに割り易い為、防犯性は低いと認識してください。
両方ともに大きさ・種類によって価格はさまざまです。おおよそフィルムは防犯ガラスの1/2~1/3くらいです。価格は一度お見積りさせてください。両者の性能の違いは防犯強度の違いです。現状のガラスを補強するフィルムに対して、ガラスそのものを入れ替える防犯ガラスの強度は段違いです。また、フィルムには寿命があり劣化するため、定期的に張り替える必要があります。
風呂場、トイレ、洗面場なのに近年よく採用されているルーバー窓は防犯性が全くないことで問題視されています。残念ながら防犯ガラス、防犯フィルム、補助錠の取り付けは不可能です。当店では『まもルーバー』、『インナーフェンス』といった防犯内格子をおすすめしております。とくに『まもルーバー』はルーバー窓の機能と外観を損なわずに防犯性を高められ、オーダーメイドで取り付けられて好評を得ています。
セキュリティーシステム
もちろん警備会社などのセキュリティーは契約・設置した方が良いです。ただし、それだけで安心といえるでしょうか?警備会社は通報を受け何十分かあとに警備員がきても、犯人や窃盗団を捕まえるわけではありません。警備員が現状把握した後に警察・消防、契約者等に報告となります。よってセキュリティーシステムは侵入を許した後に作動するシステムなのです。まずは侵入をさせない、侵入させにくくするカギやガラスの補強をしたうえで、セキュリティーを設置した2段構えにしましょう。
みなさまから非常に多くご質問されます。結論は全て行うことがベストです。ただし、あえて優先順位をつけるなら、間違いなくカギの補強が先決です。光 (センサーライト) や音 (ベル・サイレン) による威嚇は玄関・勝手口・窓がしっかり補強された状態で発揮するからこそ効果が高いのです。セキュリティー機器はあくまでも2次的な防犯対策だと考えてください。
合カギ
作ってもらえますか?
一部、登録制のカギやイモビライザー入りのカギなどを除くと、たいていのカギ(ディンプルキーやクルマの内溝キー、外溝キー、自転車、門扉、昔のカギなど)はご来店いただき、1本あたり1分~30分程度で作成出来ます。一度、作りたいカギをご持参ご来店ください。
車両盗難防止の一貫として、国産メーカーは2000年以降高級車からイモビライザーキーを採用し、軽自動車においてもオプション装備されるようになりました。
おおまかにイモビライザー有無の判断として・・
94年以降のドイツ車 (メルセデスベンツ、BMW)、ヨーロッパ車
2002年以降のトヨタ高級車、日産高級車
スマートキーシステムが装備されている全ホンダ車、一部日産車
外国メーカーによるOEMのクルマ、例えばスバル“トリビュート”など
ホンダ原付、普通バイク、ヤマハの普通バイク、スズキの普通バイクの一部
・・などです。
日本車に於いても、2005年頃以降の乗用車には大部分の車種に設定され始めており、
最近では搭載されていない車種の方が少なくなってきました。
イモビライザー入りのカギは、価格も高く、対応できない場合もありますから
カギの紛失にご注意ください。
また、店頭にてイモビライザーが入っているか否かの確認・調査はできますので、お気軽にお持ちください。
当店では、お客様のカギの保管サービスや、予備キーとして管理することを致しておりません。当店で取付けたカギは、全てお客様にお渡ししております。
2010年12月10日以降、旧タイプのカバスターやミラスター、カバスターライト等の合鍵は、元カギをお持ち頂けばその場で作製できるようになりました。
店頭にて合鍵作製のできない防犯性をお望みのお客様は、最新のカバスターネオへの交換をお勧めします。
カバスターネオの合鍵は日本カバ(株)だけで受注・作製可能です。また、ご登録されました所有者だけが直接発注可能となっています。所有者以外の方や一般の鍵屋さんでは発注できません。発注する場合には、所有者がスペアキー注文書に必要事項を記入・押印して、日本カバ(株)宛てに郵送しますと、日本カバ(株)のデータベースとの照合・確認の上、代金引換郵便にて所有者登録住所へ郵送されます。
お問い合わせ先:日本カバ(株)顧客情報管理室 045-931-8915 平日9:00-17:00
店頭にて専用用紙を用いて名義変更手続き(税別2000円)ができます。ただし譲渡による名義変更は用紙のみをお渡ししています。
廃番となったカバスターやミラスターの合いカギは店頭にて作製可能です。
合いカギが必要でしたら元カギをお持ちください。その場で作製いたします。
また、店頭にて合鍵作製が出来ない防犯性をお望みでしたら、最新の
カバスターネオへの交換をお勧めします。
当店ではお持ち頂いたカギを元に、“丁寧かつ正確な合カギ複製”を心掛けております。しかし、お作りした合カギを現場にて最終確認できません。恐れ入りますが以下のご対応をお願いします。
まず、今使っている元カギでカギを開けて、ドアを開けた状態に保持して下さい。
出入りできる状態のまま以下3項目をご確認・ご対応下さい。
①加工、複製した合カギが、元カギと同じようにカギ穴の奥まで入るか?
②奥まで入ったカギが回り、施錠・開錠可能か?
③正常に行えない場合、当店まで元カギと複製したカギをお持ちの上ご来店下さい。
状況を把握した上で御対応いたします。
品質に問題が無い場合、メーカー純正の元カギを無くさないよう保管して、
お作りした合いカギをご使用頂くと、次回合いカギ作製時にも品質保証可能です。
*メーカーの純正キーではなく、合カギを元カギとしてお持ち頂いた場合には、品質保証できませんのでご了承ください。
*店舗営業時間外や緊急工事によるスタッフ不在時の修正対応はできませんのでご了承ください。
金庫・ロッカー・キャビネット自動販売機・ゲーム機
店頭での番号からの合カギ作製は、原則として致しておりません。
これらのカギは種類が多く、また犯罪に使用される等セキュリティ上の問題も考慮し、出張での現場対応となります。また最近のキャビネットには特殊キーもありますのでカギの作製が困難なものもあります。
大抵の金庫は開錠、破錠によって開ける事が可能です。金庫の高さが50cmを超える業務用金庫やキャビネットは、専用マシンを利用しますので時間が掛かることが多く、また番号問合せや破錠になることもあります。金庫はその見分けが難しいため、正確には見積もり(有料)が必要です。